タイ入国管理局が観光ビザの不正使用に厳しい措置

タイ入国管理局はタイに訪れる観光客およびビジネスパーソンに適切なビザ(在留資格)を確実に所有させるために、2014812日に発効する新たな措置を制定した。ビザ免除制度(到着時の入国ビザ)で入国し、タイ国内でのビジネスや就職をする外国人の数が増え続けている実態に対する直接措置となる。

近年、タイで就職を希望する多くの外国人は、入国や就職に必要とする適切なビザと就労許可の取得を見過ごしているとみられる。また、雇用主側も外国人従業員に対し、特に短期間滞在者または出入国がほとんどない者には、適切なビザと就労許可の取得を支援する重要性を見過ごしている。本来、観光客向けであるビザ免除制度を利用し、観光ビザの滞在期限が切れる前に出国し、新しいビザで再入国することにより、外国人はタイ国内で無期限で滞在することが可能である。

タイ入国管理局は、ビザなしで出入国を繰り返すビザ・ランナーに対して、タイ国内への入国を認めるかどうかを決める際に、より厳格な基準を導入している。観光ビザで立て続けに入国を試みる外国人や一年間に複数回観光ビザを取得している外国人旅行者など、ビザ・ランナーの特徴で特定されると、入国管理局は該当者の入国を拒否することや国外追放する場合がある。また、在留期限切れの滞在者に対しても厳しい取り組みが予定される。

上述の新規定で影響を受ける可能性のある外国人がタイ国内で就労する場合には、十分に注意されたい。

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